「それはこわい話ですね。」
私はその人のはなしを聞き終わって、心からそう思いました。

その人は不動産をはじめて11年目のAさん。
彼は、あるメーカーと30年契約で約束をかわし、管理を頼んでいました。

大手であること、しっかりと対応してくれたことで、安心しきっていました。
管理会社に頼んだことでわずらわしい作業から自由になり、Aさんは羽をのばし、楽しく生活を送っていました。

ここで「めでたしめでたし」となればいいのですが、Aさんの場合はそうはなりませんでした。

Aさんが「おかしいな?」、と疑問をもったのは改修工事の時。

あきらかに金額が高いのです。
他の会社に見積もりをとってもらいましたが、やはり倍くらい違う。

「さすがにそれはおかしいだろう!」と思ったAさんは猛烈に抗議しました。

しかし、返ってきたのは契約書と「これに書いてますよね?」というそっけない返事。

Aさんと管理会社が交わした契約書の中には「私たちの子会社にしか、改修工事は頼めない」という内容が明記されていたのです。
その子会社以外のところに話をもっていくのは契約違反。

Aさんはその時にはじめて「管理会社選びに失敗した。」と感じたそうです。

このAさんのような方は、実はまだまだいると私は思っています。

日本は義理・人情の文化。

そのため、契約書の内容を細かくチェックし、
「これはどういうことですか?」
「ここは私に不利になるので変えてください」
と質問・意見をいう習慣が根付いていません。

そのため、気づかないうちに自分に不利な契約書にハンコを押してしまうのです。

日本はハンコ文化なので、「ハンコ押してますよね??」と合意を求められれば、
はい、と言わざるをえません。


また、Bさん(60代、男性)の場合。

「10万円以下の工事は、オーナーの許可なしに行うことが出来る」という契約内容が入っていたそうです。
そのため、10万円以下の工事が積み重なり、いつの間にかお金が減っていた。

そんな状況となっていました。

ここで、難しいのが「緊急の場合、連絡せずに対処出来る」という契約内容。

これは夜中に水道が壊れた!などの時に、わざわざ確認をしていては遅いし、オーナーとしても夜中に起こされるのは抵抗がある。

そんな時のための契約内容であり、あって問題はないのですが、難しいのは「緊急の場合」という判断の違い。

私にとっては緊急だけど、あなたにとっては違う。
そういうことってありますよね。


日ごろから管理会社の人達との付き合いを大切にし信頼関係を構築しておくこと、
信頼おける管理会社に任せること、が大切ですね。



私は他にも、多くのオーナー様の悩みを聞いてきましたが、今回こうして縁あって私のサイトを読んでくださっているあなたにはそんな失敗をしてほしくありません。

あなたには「管理会社選びに失敗した~」と後悔して欲しくない!
管理会社変更することにも失敗してほしくないのです。

ですから、すでに管理会社に頼んでいる方にも色々な管理会社のことを知り、その中から自分に一番あうと思う会社を選んで欲しいのです。

疑問があれば質問し、納得してから決めてもらいたいのです。

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